パニック障害と遺伝の因果関係は?
パニック障害の原因は遺伝なのでしょうか?
自分がこんな風になったのは親もそうだったから?と、遺伝を気にする人もいます。
また現在、自分がパニック障害で苦しんでいる人にとって将来的に自分の子供も同じくパニック障害を発症するのか心配ですよね。
医学的にみてパニック障害の原因自体がはっきりとわかっていないため、遺伝すると言い切れるわけではありませんが、実験によるとやはり親がパニック障害の家庭では子供の発症率も高くなっていたようです。
これには様々な見方がありますが、単に遺伝というよりは環境が生み出していることの方が大きいようです。
親が発作を起こしている中での子育てだとやはり子供に対しての接し方にもある程度の弊害があり、子供にとって健全な精神状態での成長がなかなか難しい場合があるようで、その結果子供も精神的に発作を起こしやすくなってしまうようです。
また、親のうち母親の発症率が高く、兄弟よりも姉妹の発症率が高かったことから、女性のパニック障害患者の割合が高いということがわかってきています。
これは女性にとっては精神バランスが乱されやすい環境に社会があることや、月経周期によるホルモンバランスの変化で精神的に不安定な要素があるという点が考えられますね。
女性は妊娠中には気が立って涙もろくなったりヒステリーになったりすることがありますが、このような状況から悪化していくとパニック障害のような発作を引き起こしてしまうのかもしれません。
また、発作を起こしやすくする物質として考えられるカフェインや、乳酸、炭酸ガス、ニコチン、経口避妊薬、子宮内膜炎治療薬なども女性が主に摂取しやすい場合が多く、発作を誘発する結果になっているようです。
女性はナイーブなものだということで、不安や恐怖を感じないようにリラックスできるような職場環境や、人間関係などもっと周りが注意して関わってほしいと思います。
遺伝を気にするよりも自分が早く完治し、明るく毎日を過ごせる環境づくりが大切なことだということがわかりますね。
